新国立銀行券の買取価格は?高く売るコツ
新国立銀行券の価値と買取相場 (2022年度版)
新国立銀行券の最新の買取相場早見表を作りました。
2022年度-新国立銀行券の価値と買取相場
新国立銀行券5円 | 200000円~1200000円 |
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新国立銀行券1円 | 9000円~900000円 |
新国立銀行券とは
新国立銀行券は、5円、1円の計2種類存在します。
1円紙幣が1877年(明治10年)に発行、1889年(明治22年)に廃止され、5円紙幣が1878年(明治11年)に発行、1899年(明治32年)に廃止されている不換紙幣(本位貨幣と交換が保証されていない紙幣)です。
元々は旧国立銀行券と呼ばれる5種類の兌換紙幣(本位貨幣と交換が保証されている紙幣)が発行されていました、当時金貨が不足していたことにより、1876年(明治11年)に国立銀行条例が改正され不換紙幣の発行が認められます。
そうして、不換紙幣としての新国立銀行券が誕生することになるのでした。
- 新国立銀行券5円
- 図案は表が鍛冶屋、裏がエビスとなっています。(かじや5円とも呼ばれています)
未使用で120万円、極美品ではがくんと落ちて45万円。とはいえ並品でも20万円ほどの価値があるようです。 - 新国立銀行券1円
- 図案は表が水兵、裏は5円と同じくエビスの意匠が採用されています。
価値は5円に比べて多少落ちますが、未使用なら120万円、並品で20万円ほどの価値があるとされています。
まとめ
新国立銀行券のインターネット上の取引では新国立銀行券1円札の取引実績が確認できています。
状態にもかなり依存しますが、比較的美品寄りの並品で9万円弱、かなり状態が悪く破損しているものでも1万5千円で落札されていました。
この実績を見る限り、ボロボロになっているようなお札でもそれなりの価値がついているようですね。
もし、このお札をお持ちの方はまず正しく保管できているかどうかを確認してください。
和紙に包んだり、ジップロックに入れておくとある程度劣化を防ぐ効果があります。
当然ながら、どれだけ厳重に保管したとしても今より状態が良くなることはありませんので、すぐさま査定依頼に出して正しい価値を確認しておくことを強くオススメします。
買取査定にだされるのであれば近所の古銭買取店に持ち込むのもありですが、特にこだわりがないのであればインターネットに力を入れている買取店に査定依頼をするのが良いでしょう。
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この紙幣以外にも、ご自宅でめずらしい古銭やお札を発見された場合はぜひぜひ鑑定を依頼してみてください。
以上、新国立銀行券の買取価格は?高く売るコツでした!