旧500円札の価値と買取相場

2022年9月12日

旧500円札の価値と買取相場 (2022年度版)

旧500円札の最新の買取相場早見表を作りました。
※この金額は基本的に『未使用品』『ピン札』で調べています

2022年度-旧500円札の価値と買取相場

岩倉具視500円札B号券 600円~1000円
岩倉具視500円札B号券(アルファベット1桁) データ無し
岩倉具視500円札B号券(ぞろ目、連番など) 1000~7000円
岩倉具視500円札C号券 ~600円
岩倉具視500円札C号券(アルファベット1桁) ~700円
岩倉具視500円札C号券(ぞろ目、連番など) 1000円~15000円

>>その他の古紙幣の価値が知りたい方はコチラ

旧500円札とは

日本銀行券500円 (岩倉具視)

1982年に500円硬貨に変わるまでは一般的に使われていた500円札。広く流通していたものの昭和後期や平成生まれの方は500円が35年前までお札だったということに驚きますよね。500円札はC号券、D号券の2種類しかなく、肖像は岩倉具視氏が独占しています。実は1994年(平成6年)まで払い出されていたので、目にした方もいらっしゃるかもしれません。

肝心の価値ですが、最近まで流通していた紙幣なので基本的に額面通りです。

ただし、製造番号が珍しい番号だったり連番だったりアルファベットが一桁だったりした場合は高い価値に期待できます。

500円札は今でも使えるの?

2022年現在、使用可能です。500円札だけでなく、1円札(二宮尊徳、武内宿禰:昭和発行開始分、大黒像、武内宿禰:明治発行開始分)までもいまだに有効な銀行券とされています。ただ、お店などでは旧札の存在を知らない世代も多く偽札かどうかの判別もつかないので断られることもあるようです。銀行に持っていくと新券に替えてもらえますが、プレミア要素などは一切考慮してもらえず額面通りの交換となります。まずは買取査定に出してみて査定不可となった場合の手段としておきましょう。

プレミアのつく500円札

紙幣の数字が1番、もしくは先頭とお尻がAになっているもの(A019283A)などにプレミアがついており、高額取引の対象になっています。もちろんぞろ目や連番になっているものも同様です。

この500円札は額面も大きくないのでなんとなく残していたというご家庭も結構な割合で存在します。
あなたのお宅にも、もしかしたらお宝500円札が眠っているかもしれません。

まとめ

500円札は旧札の中でも一般家庭に残っているケースが多いです。
お盆の時期やお正月、実家に帰るという方はこの機会にプレミア紙幣を探してみてはいかがでしょうか。

長い歴史を紡いできたお札ですから、そのストーリーも経た年月のぶんだけあるはずです。
もし旧札を見つけたら、ご家族で眺めながらその歴史に触れるというのも情緒的で素晴らしいと思います。

そして一度査定に出してみて、ちゃんと価値を知っておきましょう。

あなたがプレミアではないと判断した500円札も、プロの目から見るとおどろくほどのプレミアがついていたということもあり得ます。

すごい鑑定結果が出たからといってすぐに売ってしまい、ご家族と険悪にならないに注意してくださいね!

以上、「旧500円札の価値と買取相場」でした!