旧10円札の価値と買取相場
旧10円札の価値と買取相場 (2022年度版)
旧10円札(日本銀行券10円)の最新の買取相場早見表を作りました。
2022年度-旧10円札の価値と買取相場
和気清麻呂10円札 い号券 | 1500円 |
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和気清麻呂10円札 ろ号券 | 2,000円 |
和気清麻呂10円札 ろ号券(極美品) | 10000円 |
国会議事堂10円札 A号券 | 150円 |
国会議事堂10円札 A号券(新品) | 6000円~ |
国会議事堂10円札 エラープリント | 30000円 |
旧10円札とは
10円札自体は8種類存在するのですが、うち5種類は兌換紙幣です。兌換紙幣というのは、発券銀行がこれを受けとった場合に額面と同額の金貨などに交換することを保証しているものです。通常、政府が発行した紙幣とは認められません。(そして現在は廃止されています。)
日本銀行券10円は、い号券、ろ号券(一次から四次という呼ばれ方もします)、A号券の3種があり、これらは兌換紙幣ではなく、政府紙幣(不換紙幣)です。
中には、太平洋戦争中に発行開始となったものもあるようです。
激動の時代を乗り越えてきたお札と考えると感慨深いものがあります。
価値としてはさほど高いわけではなく、状態があまりよくない旧10円札は1枚あたり50円程度の価値しかない場合もあります。状態が良ければやや高めで買い取ってくれることもあるようです。
旧10円札は今でも使えるの?
2022年現在、使用可能です。10円札だけでなく、1円札(二宮尊徳、武内宿禰:昭和発行開始分、大黒像、武内宿禰:明治発行開始分)までもいまだに有効な銀行券とされています。ただ、お店などでは旧札の存在を知らない世代も多く偽札かどうかの判別もつかないので使用を断られることもあるようです。銀行に持っていくと新券に替えてもらえますが、プレミア要素などは一切考慮してもらえず額面通りの交換となります。まずは買取査定に出してみて査定不可となった場合の手段としておきましょう。
プレミアのつく10円札
プレミアがつく10円札は、他の紙幣と同様にぞろ目の番号をもったものやミスプリントなどが挙げられます。
その中でも「未使用品」、「極美品」、「連番・ぞろ目」があればさらに価値が上がるでしょう。
まとめ
10円札の価値について簡単に触れましたがいかがでしたでしょうか。
この他にも、10円の日本銀行券については、製造された工場によって買取価格が高くなる場合がありますし、美品やミスプリントがあれば価値は大幅に高まります。
ただ、ご自身で古紙幣(旧札)の価値を見極めることは難しいかと思いますので、買取専門店にまずは査定依頼をしてみて正確な価値を確認しましょう。このサイトの中で、1位として紹介しているバイセルさんは、鑑定依頼に簡単かつすばやく鑑定してくれるようです。
買取を希望する場合は複数の買取店に査定を依頼し、それぞれの店の買取価格の比較をした上で一番高い買取価格を提示した買取店に売却するのがよいでしょう。
ご自宅でおもしろい古銭やお札を発見された場合はぜひぜひ鑑定を依頼してみてください。
以上、『旧10円札の価値と買取相場』でした!