寛永通宝の買取価格は?高額で売れる寛永通宝を紹介

2018年10月27日

寛永通宝とは

寛永通宝とは、江戸時代に流通していた通貨でもっともポピュラーな古銭です。表面に「寛永通寳」の文字が上下右左の順で刻まれています。その製造枚数は300億枚~400億枚にもおよぶと言われています。それだけ製造枚数が多いと「古銭としての価値はないんじゃないの…?」と思われがちですが、実はそんな事はありません。

寛永通宝は1636年~1866年までの230年間も製造され続けました。作る年代や場所によって微妙にデザインが異なり、その数は1000種類にもなる言われています。つまり同じ寛永通宝という名前の古銭でも、デザイン次第ではとてつもない金額が付く事もあるのです。

寛永通宝は大まかにわけると、1659年までに発行された「古寛永」と、1668年以降に作られた「新寛永」に分別されます。どちらが価値が高いのかは一概には言えず、どちらの寛永通宝であっても高額で取引される可能性は十分あります

高額で売れる寛永通宝の種類

数ある寛永通宝の中でも、特に高額で取引されている希少価値の高いものを紹介しますね。

種類・名称 相場
島屋文島屋文 313,000円
太平手太平手 496,000円
永楽手永楽手 631,000円
小梅手小梅手 356,000円
日光正字日光正字 251,000円
白目小字白目小字 234,000円
仙台銭-濶字手仙台銭 濶字手 220,000円
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たこ神

ここで紹介したものはほんの一部じゃ。
高いものじゃと100万円を超えるものもあるぞよ。

寛永通宝を買取に出すには

上記で触れた通り、寛永通宝はその種類によって金額がピンからキリまで様々です。
ものによっては100万円を超えるものもあるというので夢がありますね。

ただ、デザインの違いといっても微妙なものなので、詳しい人でないとどの種類の寛永通宝かわからないかと思います。そういった事から、寛永通宝を売ろうとお考えなら、ますは信頼のできるお店に査定依頼をするところから始める事をすすめます。

もしも、信頼のおけない悪徳業者に依頼してしまうと、本当は30万円の価値があるのに500円で買いたたかれてしまった、というケースも耳にします。

当サイトでは口コミを元にして、本当におすすめできる買取店を掲載しています。
寛永通宝を売ろうとお考えなら、ぜひ一度バイセルに査定依頼して寛永通宝の価値を確かめてはいかがでしょうか。

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