【高価買取】天皇陛下御在位60年記念硬貨を高く売る方法

2018年9月18日

過去3年間のオークションデータを元にした、
天皇陛下御在位60年記念硬貨の参考買取価格を表にまとめました。
オークションでの入札価格なので、実際の買取金額とはちょっと差があるかもしれませんが、
3年分のデータを集めたので参考になると思います!

天皇陛下御在位60年記念硬貨の参考買取価格 (2018年度版)

※この金額は基本的に傷や汚れのない『未使用品』で調べています

天皇陛下御在位60年 10万円金貨
2018年 101,000円~131,000円
2017年 97,000円~115,000円
2016年 100,000円~137,000円
天皇陛下御在位60年 1万円銀貨
2018年 10,000円~14,500円
2017年 9,450円~12,500円
2016年 9,500円~12,000円
天皇陛下御在位60年 500円白銅貨
2018年 500円~710円
2017年 510円~560円
2016年 420円~530円

>>その他の記念硬貨の価値が知りたい方はコチラ

天皇陛下御在位60年記念硬貨とは

天皇陛下御在位60年記念硬貨
天皇陛下御在位60年記念硬貨は、1986年に昭和天皇の在位60年を記念して発行された記念硬貨です。額面が500円、1万円、10万円の3種類あります。日本では初の10万円金貨、銀貨も貨幣としては初めての1万円となりました。実は額面が1000円を超えた硬貨というのはこの硬貨が初めてなのです。ただ、これらの金貨と銀貨は偽造される憂き目に逢っています。特に金貨に至っては11万枚近く偽造され、被害額は約107億円ととんでもんないことになりました。
それぞれの硬貨の相場と買取価格は以下の通りです。

天皇陛下御在位60年記念硬貨 500円(白銅貨)
総発行枚数が5000万枚で直径:30mm/量目:約13g/品位:銅750、ニッケル250となっています。過去発行された白銅貨と似たり寄ったりの量目・品位ですね。表面には紫宸殿(ししんでん)、裏面には菊の紋章が描かれています。
現在の相場と買取価格は500~600円前後のようです。
天皇陛下御在位60年記念硬貨 1万円(銀貨)
総発行枚数が1000万枚で直径:35mm/量目:約20g/品位:純銀(.999)となっています。表面には日の出と瑞鳥、裏面には菊の紋章が描かれています。現在の相場と買取価格は美品で11,000円、未開封で12,000円程度です。
天皇陛下御在位60年記念硬貨 10万円(金貨)
総発行枚数が1100万枚で直径30mm/量目:約20g/品位:純金(.999)となっています。表面には鳩と水、裏面は白銅貨・銀貨と同じく菊の紋章があしらわれています。2回に分けて発行されており、1回目は1000万枚(うち90万枚は出回らずに鋳潰されています)、2回目は100万枚発行されています。2回目発行分の一部はプルーフ貨幣(貨幣の表面が鏡面処理されているなど、収集家向けに特殊な加工が施されているもの)となっていますが、通常の貨幣との取引額に比べ大きな差はありません。

まとめ

天皇陛下御在位60年記念硬貨について説明させていただきましたがいかがでしたでしょうか。この記念硬貨はちょうどバブルが上昇してから弾けるまでが発行時期であり、激動の時代を象徴するかのようか記念硬貨です。10万円金貨の金としての価値は当時で4万円分しかなかったにもかかわらず長蛇の列をなして、みんな買っていたそうです。ただし、現在の金の価値は1gあたり4,800円程度なので、30gの純金でできたこの金貨は金として15万円弱の価値があります。

もしお手元にこれらの貨幣があるのであれば、古銭買取の専門店で査定依頼をし、正しい価値を知っておきましょう。もし処分されるのであれば、複数の店舗に問い合わせておきましょう。そして一番高い査定額が出た買取店に引き取ってもらうのが吉です。当サイトで紹介している買取店は査定無料ですので、すこしでも高く買い取って貰うなら複数店舗への問い合わせをオススメします。

以上、【高価買取】天皇陛下御在位60年記念硬貨を高く売る方法、でした!