青函トンネル開通記念硬貨を高く売るには

2022年9月8日

青函トンネル開通記念硬貨を高く売るために、まずは価値を知る必要がありますよね。
このページでは過去3年間のオークションデータを元にした、
青函トンネル開通記念硬貨の参考買取価格を表にまとめています。
オークションでの入札価格なので、実際の買取金額とはちょっと差があるかもしれませんが、
3年分のデータを集めたので参考になると思います!

青函トンネル開通記念硬貨の参考買取価格 (2022年度版)

※この金額は基本的に傷や汚れのない『未使用品』で調べています

青函トンネル開通記念硬貨
2022年 データ無し
2021年 500円~730円
2020年 440円~680円

>>その他の記念硬貨の価値が知りたい方はコチラ

青函トンネル開通記念硬貨とは

青函トンネル開通記念硬貨
1988年(昭和63年)、北海道と本州を結ぶ青函トンネルの開通を記念して発行されたのが、この“青函トンネル開通記念硬貨”です。総発行枚数が2000万枚で直径:30mm/量目:約13g/品位:銅750、ニッケル250となっています。一般的な白銅貨タイプの記念硬貨ですが、発行枚数が少なめです。(といっても2000万枚なので充分多いのですが…)

表面のデザインは青函トンネルの入り口と津軽海峡をイメージした波とカモメ、裏面は本州と北海道を結ぶ形で青函トンネルが地図として描かれています。瀬戸大橋も同時期に開通したため、瀬戸大橋の記念硬貨との貨幣セットも発行されました。価値と買取相場ですが、プレミアなどは特についておらず、基本的には額面通りの取引価格となっているようです。

この記念硬貨についてはオークションでの取引を覗いてみても大半入札がついていませんでした。瀬戸大橋開通記念硬貨セットでも、2つの硬貨の額面を合わせて1割ほど足した価格です。今後もプレミアがつく要素などはないので、コレクションをしているわけでなければ処分してしまってもよいでしょう。

まとめ

白銅貨の記念硬貨は発行枚数も多く、他にも似たような記念硬貨もあり比較的手に入りやすいため高い価値がつきにくいです。専門の買取店でもこれらの記念硬貨は買取自体を行っていないところが多いので、500円硬貨として普通に使用することも可能です。(自販機などでは使えませんが…)自販機で使いたいのであれば銀行で両替してもらうことも可能です。
ただ、硬貨の価値は時期によって変動することがあるため、額面通りで使用してしまうのであればダメ元でも専門の買取店に査定依頼を出すことをオススメします。古銭買取のオススメ店.netではいくつかの買取店を紹介していますので、どれかのお店で額面以上の価値がつくかもしれませんので諦めずにトライしてみましょう!

以上、青函トンネル開通記念硬貨を高く売るには、でした!