裁判所100周年記念硬貨の買取価格は?高く売るコツ
過去3年間のオークションデータを元にした、
裁判所100周年記念硬貨の参考買取価格を表にまとめました。
オークションでの入札価格なので、実際の買取金額とはちょっと差があるかもしれませんが、
3年分のデータを集めたので参考になると思います!
裁判所100周年記念硬貨の参考買取価格 (2018年度版)
※この金額は基本的に傷や汚れのない『未使用品』で調べています
2018年 | 4800円~5500円 |
---|---|
2017年 | 5250円~6800円 |
2016年 | 4200円~6000円 |
裁判所制度100周年記念硬貨とは
平成2年、裁判所制度が施行されて100周年を迎えたことを記念して発行された記念硬貨です。
- 裁判所制度100周年記念硬貨 5000円
- 総発行枚数 500万枚/量目:15g/品位:銀 925、銅 75
表面:大法廷
裏面:大はんごん草(キク科)と職員マーク/花言葉で公正、正義を表す発行枚数が500万枚と、数千枚単位で発行されているものが多い記念硬貨の中では控えめな枚数ではありますがそれでも500万枚といえば相当な枚数ですのでプレミアはついていません。ですので、評価額はほぼ額面通りです。同時期に発行された「議会開設100周年記念硬貨」との限定セットで10万セット販売されており、そちらは額面に2割程度上乗せした金額で取引されているようです。
まとめ
裁判所制度100周年記念硬貨は銀貨タイプの5000円硬貨ですが、発行枚数がそれなりに多いためプレミアがついていません。地金の価値という観点でも、2017年8月現在の銀地金の金額が65円/g程度。つまり、額面の1/5程度の価値しかないのです。銀が大暴騰でも起こさない限りこの記念硬貨の価値が高くなることは考えにくいでしょう。特にコレクションしているわけでないのであれば、銀行で5000円札に替えてもらうことも可能です。ですが、それはおすすめできません。なぜなら、インターネットの記念硬貨買取店に査定に出すと、額面以上の買取価格となることがあるからです。当サイトで紹介している買取専門店はメールで簡単に無料査定してくれますし、納得いく金額の提示がなければもちろん断っても大丈夫。複数の買取店に査定依頼をして、少しでも高い値段で買い取って貰いましょう!
以上、『裁判所100周年記念硬貨の買取価格は?高く売るコツ』でした!