沖縄復帰20周年記念硬貨を高く売るには【参考買取価格あり】
過去3年間のオークションデータを元にした、
沖縄復帰20周年記念硬貨の参考買取価格を表にまとめました。
オークションでの入札価格なので、実際の買取金額とはちょっと差があるかもしれませんが、
3年分のデータを集めたので参考になると思います!
沖縄復帰20周年記念硬貨の参考買取価格 (2018年度版)
※この金額は基本的に傷や汚れのない『未使用品』で調べています
2018年 | 510円~870円 |
---|---|
2017年 | 510円~840円 |
2016年 | 510円~860円 |
沖縄復帰20周年記念硬貨とは
- どんな硬貨?
- 1972年(昭和47年)5月15日、アメリカ合衆国から沖縄の施政権が返還されてから20周年を記念して発行された白銅貨です。戦争が終わり1952年から1972年、約20年もの間、沖縄はアメリカの施政下にありました。沖縄県民はそれまでアメリカに感じていた不平不満が爆発しとうとう暴動に発展。これまでに起こった様々な運動や事件が沖縄への返還へと繋がっていくのです。
- どんな図柄?
- 表 首里城正殿:琉球建築を代表する琉球王国時代の首里城内で最も重要な建物
裏 昇龍:沖縄において広く親しまれている龍が勢いよく天に昇ろうとしている姿を表した - 総発行量は何枚?
- 2000万枚発行されています。同様の材質の硬貨の中ではやや少なめの発行枚数です。
- どんな材質で出来ているの?
- 銅750
ニッケル250
が使用されています。 - 直径はどのくらい?
- 30mm
- 量目(重さ)は?
- 13グラム
- 価値はどのくらい?
- 並品、未使用品ともに現在でも活発に取引されており、発行枚数も多いため基本的にプレミアはついていません。買取価格は額面通りかそれよりも1割程度高いくらいです。ただしプルーフ処理(鏡面処理)のされたプルーフ硬貨については多少プレミアがついているのか、額面に比べて3倍近い値段で取引されていることが多いようです。
まとめ
額面500円、白銅貨の沖縄復帰20周年記念硬貨。これまで発行された白銅貨タイプの記念硬貨と比較して、ニッケルの含有量がやや多いのが特徴です。未使用品でもさほど価値は高くありませんが、もしプルーフ硬貨を持っているのであれば買取価格に少し期待が持てます。銀行の窓口で通常の500円玉と替えてもらうことは可能ですが、額面通りにしかならないので、ダメ元でも買取査定をしてみることをオススメします。以前であれば店舗に足を運ぶ必要がありましたが、今ではメールだけで無料査定してくれるのです。少しでも高く買い取ってもらうコツとして、複数の古銭買取専門店に査定依頼をする、というものがあります。硬貨の画像を撮ってメールで送るだけなのでとても簡単。一番高い金額を提示したお店で買い取ってもらいましょう。
以上、沖縄復帰20周年記念硬貨を高く売るには【参考買取価格あり】でした!