内閣制度創始100周年記念硬貨の価値と買取価格
過去3年間のオークションデータを元にした、
内閣制度創始100周年記念硬貨の参考買取価格を表にまとめました。
オークションでの入札価格なので、実際の買取金額とはちょっと差があるかもしれませんが、
3年分のデータを集めたので参考になると思います!
内閣制度創始100周年記念硬貨の参考買取価格 (2022年度版)
※この金額は基本的に傷や汚れのない『未使用品』で調べています
2022年 | 480円~650円 |
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2021年 | 430円~800円 |
2020年 | 350円~700円 |
内閣制度創始100周年記念硬貨とは
1885年に内閣制度が発足してから100周年を記念し発行された硬貨です。表は総理大臣の旧官邸、裏は内閣印の意匠が施されており、現在の500円硬貨にくらべて“500”の文字が少し小さめの、シンプルな記念硬貨です。
総発行枚数が7000万枚で直径:30mm/量目:約13g/品位:銅750、ニッケル250となっています。発行年度も枚数も材質も全て「国際科学技術博覧会記念硬貨」と同じです。条件がほぼ同じですので、価値の相場も似たようなものになっています。ミントセットでも額面通りで取引されているようです。
まとめ
内閣制度創始100周年記念硬貨はたとえミントセット(プラスチックのケース入りのもの)であっても、つくば国際科学技術博覧会記念硬貨のように”会場限定、枚数限定で販売された“などのプレミア要素がないので基本額面通りの金額で取引されています。
普通に使用可能な硬貨なので、額面以下になることはありませんが、今後価値が上がる要素も今のところありません。不要になったのであれば古銭買取業者に鑑定してもらい、念のためプレミアがついていないのを確認してから処分されることをおすすめします。メール査定であれば硬貨の画像をメールに添付して送って鑑定結果を待つだけです!
電話窓口を設けている買取業者さんもあるので、一度連絡をとってみてはいかがでしょうか。
以上、内閣制度創始100周年記念硬貨の価値と買取価格、でした!