国際花と緑の博覧会記念硬貨を高く買取してもらう方法
過去3年間のオークションデータを元にした、
国際花と緑の博覧会記念硬貨の参考買取価格を表にまとめました。
オークションでの入札価格なので、実際の買取金額とはちょっと差があるかもしれませんが、
3年分のデータを集めたので参考になると思います!
国際花と緑の博覧会記念硬貨の参考買取価格 (2018年度版)
※この金額は基本的に傷や汚れのない『未使用品』で調べています
2018年 | 5750円~6750円 |
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2017年 | 5410円~6100円 |
2016年 | 5000円~7250円 |
国際花と緑の博覧会記念硬貨とは
1990年4月1日~9月30日、大阪市鶴見区と守口市に含まれる形で位置する鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」を記念して発行された硬貨です。総発行枚数1000万枚、直径:30mm/量目:約15g/品位:銀925/銅75 の銀貨であり、表は人間の生活と自然界、植物界の調和を表す花冠の少女、裏面には「OSAKA EXPO’90」の文字と、博覧会のシンボルマークがデザインされています。ちなみにこの博覧会は、「花の万博」「花博」などの略称も用いられました。総来場者数はおよそ2312万名とされ、日本人口のおよそ1/5にあたる人数がこの花博の会場に足を運んでいると考えると、とてつもないプロジェクトであったことを実感しますね。さて、花博記念硬貨の価値と買取相場ですが、発行枚数もそれなりに多く、プレミアがついていないため、およそ額面通りとなります。
まとめ
国際花と緑の博覧会記念硬貨は、発行枚数が白銅貨タイプの記念硬貨ほどではありませんがそれなりに多いです。発行枚数が多いと当然市場に多く出回っていることになるため、希少価値という観点では評価されにくく価値もあがりません。このように、強いプレミア要素を持たない記念硬貨は今後も急に評価が高くなるといったことは考えにくいので、コレクションしておらず、特に必要ないのであれば処分してしまってもよいでしょう。その際は念のため、複数の記念硬貨買取店に査定依頼されることをオススメします。これは、複数の買取店で同じ記念硬貨に対する評価額が異なる場合があるからです。どうせ処分するのであれば、少しでも高く買い取って貰いたいですよね。また、記念硬貨などは時期によって価値が変動することがあるため、処分しないにしても正しい価値を知っておくという意味で査定依頼をしておきましょう。買取店のWEBサイトに査定フォームが用意されていますので、簡単に査定依頼することができますよ。
以上、国際花と緑の博覧会記念硬貨を高く買取してもらう方法でした!